【ゼロポイント・アルティメットランブル】[エピソード1:襲来]

フィクション

[CAMERA ONLINE]

[ロケーション:マウソシティ]

[記録者:PLUNGER SOLDIER]

プランジャーソルジャー「ここが例のラージウォータークーラーがくたばった…」

「…酷い有様だな。」

「…ん?」

(破壊されたラージウォータークーラーの残骸の一部に近寄る)

「このリングの模様…どこかで…」

(どこかから足音)

「おっと、あまり長居はできなさそうだ。」

(右腕装備を使用し離脱する)

(謎の人物が崩れたビルの上まで歩き、ラージウォータークーラーの残骸に手を降るような仕草をしながら)

???「やあやあ128に破壊されたL0SER君…」

「…ブーストは必要かな?」

[ロケーション:マニアキャニオン第2観測所]

「…クソッ、何だったんだ?あの不気味なライダーは。」

「妙なマントを着けていて、色々な武器を持っていて…」

「…何だか強そうな剣も持っていたな。」

「まぁいい、とにかく奴の発見を-」

(遠方から爆発音)

「!?」

(プランジャーソルジャーが所持武器を構える)

(報告時とは違った見た目に変化し右腕がなぜか再生したウォータークーラーセミタイタン、通称[WLC-128]が飛来する)

「クソッ、あのバカタレはいつまでついてきやがるんだ!?」

「今すぐに降伏し敗北を受け入れるのが貴様の今すべきことだ!」

(遠方から負傷したテレビタイタンが飛来、肩のアームからレーザーを放ち攻撃する)

「チィッ!!」

(ウォータークーラーセミタイタンW L C – 1 2 8が着地し、右腕で攻撃を防ぎながら左腕装備の4連ブラスターを使用し反撃する)

「それは私にとって効果のあるものではない!!」

(アームで攻撃をキャッチし、128に投げ返す)

「ならこう行かせてもらおう!」

(回避しつつ浮上し、テレビタイタンの胴体の頭付近に飛び蹴りしながら突撃、そのまま乗りながら頭部を突き刺す)

「哀れな事を…」

(テレビタイタンの右肩アームが128の上半身を掴み持ち上げ、左アームが下半身を掴む)

「待て…奴はまさか…!?」

(途端に金属が引っ張れられ大きく軋むような音が鳴り響いた後…)

「しまっ-」

(破壊音が鳴り響き、128の上半身と下半身が真っ二つに引き裂かれた後、投げ捨てられる)

「クソが…」

「貴様がその小さな鎌を使い私の画面を破壊した…」

(テレビタイタンの左腕のブレードが突き出される)

「だから今度は私のBIG LONG SWORDを貴様に嫌という間もなく叩きつけてくれよう!!」

「水を一滴も出せなくなるほどの形に歪めてやる!!!!!!」

(一時、不自然な程の静寂が訪れる)

(異音が上空にて発生)

「…何事だ?」

(上空に2機の”オブリテレーター・アストロフィッシュ”と1機の”デストラクター・アストロフィッシュ”が出現する)

「…奴らは貴様の援軍か…?」

「そんな訳が無い。頭から違うであろう。」

(再び異音)

「…アイアングレイブ、現着した。」

「対象の”テレビタイタン”の無力化と”ウォータークーラーセミタイタン”の捕獲をこれより開始する。」

「戦闘終了後、”ユメモール”と”ゼロポイント”の捜索を再開する。」

「お前が何者なのかは分からないが…」

「…決して降伏はしないぞ。」

(面倒くさいことになってきたな…)

次は「エピソード2:激戦」です。

※これはフィクションです。

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