どうもこんにちは、先日アーチャウ茶味のカルピスの製造にトライしたところアーチャウ茶取締法違反で捕まったさいほうへいきです。ちなみに今は獄中から執筆しています、書簡を渡した友人が投稿してくれているといいんですが。
こちらが前回の記事、『GPT-4oでローポリゴン3DCG風画像を生成しよう!』というテーマです。実際にプロンプト付きで数種類の作例をご紹介しました。

今回は、その画像を実際に3Dモデルにしてみるお話となっております!
3Dモデル形式に変換すると、UnityやBlender等でさまざまな利用ができそうですよね。
とはいえ、モデリングソフトなんて触ったことない……という人。それが僕(正確にはいくらでもあるけど)
今回は、Microsoftが提供する画像→3DモデルAIコンバータを利用して、実際に使うことのできる3Dモデルを生成していこうと思います!
Copilot 3Dを使ってみた
割とそこまで大々的なニュースになっていた覚えがないので、僕がこれを知ったのもつい最近の話なのですが、なんとCopilotの機能として3Dモデル生成ができるんだとか!
というわけでさっそくサイトを開きましょう。

このサイトを開いたら、真ん中のボタンを押してファイルを選びます。今回は、前回の記事で作ったレモネードの画像を変換してみましょう!

よし、それではしばらく待ちます。そこそこかかるので、軽く数分別の作業をしておいてもいいかもしれません。
そして変換が終わったら……おお! すげー!!
しっかり3Dモデルになりました!!

ブラウザ上でぐりぐりして360度、さまざまな方向から確認することができます。
ちょこっとうまくモデリングができてない部分があるみたいですが、まあその辺は気になるなら手作業で補完するとかでも十分そうです。
テクスチャリングもデフォルトでしてくれるので、別途色塗りの必要もありません。
ボタンを押して切り替えると、テクスチャが塗ってない状態のモデルも見れるのでさまざまな確認にも便利!
ダウンロードはできるの?
はい、これですよね。一番肝心な部分。
いくらすごいモデルが作れたとして、実際にダウンロードして利用できなければそんなに利用意義がありません。
そこらのAI3Dコンバータを見てみると、課金必須だったりクレジットがいろいろ必要だったり……と結局お金が必要になってくるサイトばかり。
ですが!
なんとCopilot 3Dは、無料で高速にGLB形式でのダウンロードが可能なんです!
制限についても、僕がけっこう遊んでても引っ掛からないぐらいなのでほとんど気にしなくとも良さそう。
GLB形式はさまざまな3Dモデル関連ソフトで利用されているので、利用になんら支障はありません! Blender等で読み込んでいろんな加工をするのも容易です。
いやー技術の進歩はすげえなぁ……。
利用
今のとこ僕のパソコンの空き容量その他の問題により実現できていないのですが、3Dモデルの使い道は無限にあると思います。
たとえばまあ上述の通りですが、Unityでゲーム制作に使うとか、MMDやBlenderで読み込む、あとは僕の個人的な趣味ですがMinecraftのModにしたりとか。
とはいえ現段階では、AIはそこまで精密に作ってはくれないので軽い小物くらいに留めた方が良いのかもしれません。
実際、表面が一見するとまっ平でも実はベチャベチャだったり、色の塗り損ねがあったり、軽く見るだけでかなりのダメポイントが見つかります。
今のところは、お遊び程度に考える方がいいのかな。
まとめ
というわけで、今回の記事はここまで!
今回作ったモデルの一部は、ぐりぐりしている映像をTenorに投稿してあるので、気になる方はぜひ見てみてください。
DiscordやTwitterでも簡単に使えるので、機会があればぜひ。
冒頭でも挙げましたが、Copilot 3Dはこちらから使うことができます。

また、アーチャウ茶についてはぜひ、こちらの記事も併せてどうぞ!

それではまた。さいほうへいきでした!


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