(これはおまけパート的なやつです。この後のパートに関わるかは気分で決めます。)
都心部にて始まろうとしているウォータークーラー同士の決闘。
その裏にて。
また別の存在が動いていた。
その場所には何も無い。
何も無い…と言うより、虚無だ。
それはヴォイドと呼ばれる場所。
その中に、あのセミタイタンよりも大きな存在が佇んでいた。

それはメガストライク・テレビタイタンと呼ばれる存在であった。
声が聞こえる。
『奴らは今にも戦いを始めようとしている…』
『私もそれに加わるべきだろうか?』
と、そのタイタンは言う。
ヴォイドの奥深くから、声がまた聞こえた。
タイタンとは別の声が。
「あっちはあっち。」
「奴らは奴らで何とかなる。」
「仮に貴様が出ると、奴は1分も持たないであろう。」
と、重い声が響いた。
タイタンは言う。
『ここに入り、久しく外部の強者と出会っていない…』
『外部に出て良い条件などはないのか?』
先ほどの声が言う。
「条件…か。」
「…」
「一つ提示しよう。」
「もし…」
よく聞こえない。
まるで英文を逆再生し発音しているような声だ。
『…了解した。』
『では 奴らなりの”決闘”を見届けようではないか。』
タイタンは言った。
そして その2体は
外部でのその”決闘”を映し出すスクリーンに目をやるのだった…
※これはフィクションです。
カスのおまけパートをご覧いただきありがとうございました。
次はいよいよウォータークーラー同士の決闘です。
おまけパートはもうありません。
破滅か生存か。
見届けてやって下さい。


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