[part1.5/3]

【記録…?】ウォータークーラーセミタイタン討伐作戦[part1.5/3](おまけパート)
(これはおまけパート的なやつです。この後のパートに関わるかは気分で決めます。)都心部にて始まろうとしているウォータークーラー同士の決闘。その裏にて。また別の存在が動いていた。その場所には何も無い。何も無い…と言うより、虚無だ。それはヴォイド...
[part2/3]

【記録】ウォータークーラーセミタイタン討伐作戦[part2/3]
都市に轟音が鳴り響く。水の音も鳴り響く。しかしそれは…水とは言えないような音。一体の新品のような人型ウォータークーラーが建物が壁に打ち付けられる。人造ラージウォータークーラー、である。すぐさま立ち上がりながら、所持するウォータークーラーブレ...
[part final]

【記録】ウォータークーラーセミタイタン討伐作戦[part final]
戦火が燃え上がる。戦いが始まってからどのくらい経ったのだろうか。短いような長いような…しかしそんな戦いも段々と終幕に近づいていた。ウォータークーラーセミタイタンのは言う。『片腕を失ったのは惜しかろう…』『動きに焦りが見える。』『それに遠距離...
戦場は都心部。
数刻前までは栄えていた都市。
しかし現在は…
かのセミタイタンにより、戦火に包まれていた。
「1秒でも良いから時間を稼げ!!市民を避難させろ!!」
「”あれ”の到着まで耐えるんだ!!」
軍隊の者共は言う。
銃撃が鳴り響き続ける。
水の音が鳴る。

ウォータークーラーセミタイタンにとっては、銃弾は痒くもないのだろう。
体に当たりゆく銃弾が跳ね返されながら、
それは歩みを進める。
右腕に持つウォータークーラーの鎌を振り上げ、
それを振り降ろした時。
爆発が起こる。
軍は全滅寸前。
いよいよ終わりか。
そう思われた時。
[ドポン]
と音が聞こえたかと思えば、
セミタイタンに何かしらの攻撃があたり爆発する。
動いた。
その銃弾であっても全く揺るがなかった体が。
確かに動いた。
一つの攻撃で。
「お前の望む敵が来てやったぞ、観察対象[WCL-128]。」
ウォータークーラーブレードをシールド展開装置付きの右腕に持ったあいつが。
左腕にデュアルウォータークーラーキャノンを装備したあいつが。
背部に機動リングを装備したあいつが。
誰もが待ちわびた救世主。

人造のラージウォータークーラー、
その名も [LWCL-414]。
観察開始以降から一度も話さなかったセミタイタンの口が、動いた。
『やっと手応えのある奴が来た…!』
『この戦いは歴史にも残る伝説の戦いとなるだろう!!』
両者のオーラが高まる。
戦いの火蓋が切られようとしていた。
※この物語はフィクションです。
ゴミ物語を見てくれてありがとう。


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