[part1/3]

【記録】ウォータークーラーセミタイタン討伐作戦 [part 1/3]
戦場は都心部。数刻前までは栄えていた都市。しかし現在は…かのセミタイタンにより、戦火に包まれていた。「1秒でも良いから時間を稼げ!!市民を避難させろ!!」「"あれ"の到着まで耐えるんだ!!」 軍隊の者共は言う。銃撃が鳴り響き続ける。水の音が...
[part2/3]

【記録】ウォータークーラーセミタイタン討伐作戦[part2/3]
都市に轟音が鳴り響く。水の音も鳴り響く。しかしそれは…水とは言えないような音。一体の新品のような人型ウォータークーラーが建物が壁に打ち付けられる。人造ラージウォータークーラー、である。すぐさま立ち上がりながら、所持するウォータークーラーブレ...
[part final]

【記録】ウォータークーラーセミタイタン討伐作戦[part final]
戦火が燃え上がる。戦いが始まってからどのくらい経ったのだろうか。短いような長いような…しかしそんな戦いも段々と終幕に近づいていた。ウォータークーラーセミタイタンのは言う。『片腕を失ったのは惜しかろう…』『動きに焦りが見える。』『それに遠距離...
(これはおまけパート的なやつです。この後のパートに関わるかは気分で決めます。)
都心部にて始まろうとしているウォータークーラー同士の決闘。
その裏にて。
また別の存在が動いていた。
その場所には何も無い。
何も無い…と言うより、虚無だ。
それはヴォイドと呼ばれる場所。
その中に、あのセミタイタンよりも大きな存在が佇んでいた。

それはメガストライク・テレビタイタンと呼ばれる存在であった。
声が聞こえる。
『奴らは今にも戦いを始めようとしている…』
『私もそれに加わるべきだろうか?』
と、そのタイタンは言う。
ヴォイドの奥深くから、声がまた聞こえた。
タイタンとは別の声が。
「あっちはあっち。」
「奴らは奴らで何とかなる。」
「仮に貴様が出ると、奴は1分も持たないであろう。」
と、重い声が響いた。
タイタンは言う。
『ここに入り、久しく外部の強者と出会っていない…』
『外部に出て良い条件などはないのか?』
先ほどの声が言う。
「条件…か。」
「…」
「一つ提示しよう。」
「もし…」
よく聞こえない。
まるで英文を逆再生し発音しているような声だ。
『…了解した。』
『では 奴らなりの”決闘”を見届けようではないか。』
タイタンは言った。
そして その2体は
外部でのその”決闘”を映し出すスクリーンに目をやるのだった…
※これはフィクションです。
カスのおまけパートをご覧いただきありがとうございました。
次はいよいよウォータークーラー同士の決闘です。
おまけパートはもうありません。
破滅か生存か。
見届けてやって下さい。


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